徒然ネット

ジャンル関係なく、自分がいいなっと思ったものを節操なく紹介していく事を主に。 時々、趣味のお絵描きとかも。

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20世紀少年

浦沢 直樹さんの「20世紀少年」がいよいよ大詰めに。

20世紀少年 22―本格科学冒険漫画 (22) 20世紀少年 22―本格科学冒険漫画 (22)
浦沢 直樹 (2006/11/30)
小学館
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ロックは世界を救えるか?

60年代のフラワー・ムーヴメントの時代にはそんな希望があった。
その集大成が愛と平和の祭典「ウッドストック」。
実際は普通の商業ベースのロック・フェスティバルだったのだが、どんどん人がやってきてフリー・コンサートになってしまった。
当時のフラワー・ムーヴメントを象徴する一大イベントに変わってしまったのだ。

バンドではクラッシュとか、U2もロックで世界を変えようと試みた。

たくさんのロック・ミュージシャンの協力によって「ライブ・エイド」
最近では「ライブ8」が行なわれた。

試行錯誤、挫折を繰り返しながらも、それなりの世界の流れを変えようとういう意思。
こういうのをみると、ロックも捨てたもんじゃないと思う。

さて「20世紀少年」に話を戻そう。

このコミックのタイトルはT.レックスの名曲「20th Century Boys」の邦題からとられている。

謎が謎を呼ぶ展開。
複雑なピースが散らばる。
それがいよいよ収束して終幕へ向かい始めた。

そんな絶妙なストーリー構成に、
「ロックで世界を救う」
そんな方法論を臆面もなく、しかし現実にあり得るような思わせる力技。
浦沢さん、凄いよ、凄すぎる。

ウッドストックについて主人公の台詞。
「押し寄せた大観衆にゲートもフェンスもなぎ倒されて、いつの間にかフリーコンサートになっちまった。
本気で勝負すると何かが決壊するんだ」


その台詞を信じて、世界の滅亡の危機に閉塞した状況打破のためにウッドストックの奇跡を再現を試みるのがこの22巻。
60~70年代のロックファンにはたまらない展開だよね。

もう次の最終巻なくてもこれだけでいいよってならない?(笑
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  1. 2006/11/30(木) 17:16:34|
  2. コミック|
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「危機」イエス

風邪をひいた時に聴きたくなる音楽パート2です(笑

危機 危機
イエス (2001/07/25)
イーストウエスト・ジャパン
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1972年発表のイエスのアルバム。
ポピュラー・ミュージックとしてのイエスの代表作は「ロンリー・ハート」になるのだろうが、プログレッシヴ・ロック・グループとしてのイエスの代表作はこっち。

1. 危機:1.着実な変革~2.全体保持(トータル・マス・リテイン)~3.盛衰~4.人の四季
2. 同志:1.人生の絆~2.失墜~3.牧師と教師~4.黙示
3. シベリアン・カートゥル

曲はこの3曲。
レコードのA面を組曲「危機」が占めている。
鳥の鳴き声、川のせせらぎといった効果音から始まる。
ビル・ブラッフォードの正確なリズムに、スティーブ・ハウのギターが美しい。

それにしてもジョン・アンダーソンのハイ・トーンのボーカルはアクが強い。
このアクの強さがイエスの個性であり、これが嫌いっていわれてしまうとどうしようもないのだが。
このボーカルが大丈夫って人には、このアルバムは極上のシンフォニック・ロックになるだろう。

ラストの「シベリアン・カートゥル」も凄い。
同じフレーズをこれでもかと延々と弾き続けるのだが、これが風邪の時に聴くと妙に盛上がる。
体調が悪いからこそ、構成ががっちりしていて隙のない曲だとのめり込めちゃうんだな。
  1. 2006/11/29(水) 21:29:28|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「プレゼンス」レッド・ツェッペリン

う~、風邪ひいてました。
ここ数日、体がだるくてどうしようもない。
そんな時に聴きたい音があります。
自分の場合はまずはこれ。

プレゼンス



1976年発表のゼップの7作目のアルバム。

1. アキレス最後の戦い. 10:22
2. フォー・ユア・ライフ. 06:22
3. ロイヤル・オルレアン. 02:58
4. 俺の罪. 06:16
5. キャンディ・ストア・ロック. 04:09
6. 何処へ. 04:44
7. 一人でお茶を. 09:27

密度のものすごく濃いアルバムだ。
作品の完成度としてはゼップでは一番だと思う。
まあ好きか嫌いかで言うと、前作の「フィジカル・グラフィティ」の方が好きなんだけどね。


全体的にギターの音が凄く硬質。
無駄がなく、パワフルな圧倒的な音にただ打ちのめされるって感じ。

特に、1曲目の「アキレス最後の戦い」は圧巻。

これを聴くとアドレナリンが出るんだよね。
体が熱くなる。

体の調子が悪いからこそ、音の無駄だとかを楽しむ余裕がなく、圧倒される音がいい。
そんな訳で、風邪のときはこのアルバムになるんです。
これって変かな(笑
  1. 2006/11/28(火) 17:10:26|
  2. レッド・ツェッペリン|
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「NARKISSOS」サディスティク・ミカ・バンド

サディスティック・ミカ・バンドの再々結成しての新作。

NARKISSOS (通常盤) NARKISSOS (通常盤)
サディスティック・ミカ・バンド (2006/10/25)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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軽妙で、おしゃれ、そしてかっこいい。
サディスティック・ミカ・バンドがそんな本来のサウンドで復活(笑

1. Big-Bang,Bang!(愛的相対性理論)
2. Sadistic Twist
3. in deep hurt
4. The Last Season
5. King fall
6. sockernos
7. Tumbleweed
8. Jekyll
9. Low Life and High Heels
10. NARKISSOS
11. タイムマシンにおねがい(2006Version)(Bonus Track)

木村カエラのボーカルを今回じっくり聴く事になったのだが、上手いじゃん。
一度、木村カエラ自身のアルバムを聴いてみたいぞって思ったね。

1のBig-Bang,Bang!(愛的相対性理論)からしてノリのいいかっこいいロック。
これぞミカ・バンドって音。
幸宏さんの切れのいいドラムが健在なのがうれしい。
高中さんのギター・ソロもかっこいい。
10のNARKISSOSみたいに、ロックでボーカルなしに聴ける曲を創れるのはミカ・バンドならでは。
思ったより楽しいアルバムでしたね。


90年代の復活時は、高橋幸宏さんが本来のドラマーではなく、ボーカリストとして全面に出ていて、本来のミカ・バンドの音と違うものに。
サウンド的にも当時の幸宏さんの色が強かった感じがして、ミカ・バンドって名乗るにはちょっと違和感があった。
ミカ・バンドとしてではなく、ひとつのサウンドとして聴くのならそれなりに満足はいくものであった。
でも、これだけ違うサウンドをやるのなら、別のバンド名にしてもいいんじゃないって。

  1. 2006/11/23(木) 22:24:25|
  2. 音楽(日本)|
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「Instincts」Sally Oldfield

1988年発表のサリー・オールドフィールドのアルバム。

アマゾンからアルバムの画像を引っ張ってこようと思ったら見つからなかった。
う~ん、そんなにマイナーなアルバムかなあ。

CBSドイツに移籍後だからかなあ。
その前の「Femme」はあるのに、こちらがないのは前作ほど売れなかったためだろうか。

ゆったりと流れるような音。
サリーのボーカルは淡々としているようで、聴き込むと奥が深い。
明快なメロディーに伸びのあるボーカル。
単純なだけに、音に透明感を自分なんかは感じてしまう。

聴いててリラックス出来る音楽だね。
  1. 2006/11/21(火) 21:47:48|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「Born To Run」 Bruce Springsteen

1975年発表のブルース・スプリングスティーンのアルバム。

明日なき暴走(紙ジャケット仕様) 明日なき暴走(紙ジャケット仕様)
ブルース・スプリングスティーン (2005/06/22)
Sony Music Direct
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ジョン・レノンの曲に「Working Class Hero」というのがある。
この曲のイメージが最も似合うロッカーといえば、自分はこのブルース・スプリングスティーンを推すね。

都市の若い労働者の鬱屈,不安、不満などを歌わせたらこの人にかなう人っていないじゃないか。

音は泥臭く、それでいてかっこいい。
こんな二律背反するような事が同居してる面白さがブルースの魅力だと思う。

1曲目のピアノとハーモニカで始まる出だしは渋い。
4曲目のドラムもいいだよね。
どこどことタムとバスドラの低音の響きが腹にきてこたえるだなあ。
この曲の終盤近くで、いったん演奏がピアノとベースだけになって、ブルースのボーカルが同じフレーズをだんだん速くなる。そこにエレキギター、ドラムが加わってくる盛上がり方がとにかくいい。
そしてB面に移ると、5曲目の「Born To Run」
このノリのいいロック・ナンバーへ繋がる流れとかもう理屈抜きに大好きだ。

ロックの名盤に恥じないアルバムです。
  1. 2006/11/20(月) 21:01:24|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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「Wish You Were Here」 Pink Floyd

1975年発表のピンク・フロイドのアルバム。

炎?あなたがここにいてほしい? 炎?あなたがここにいてほしい?
ピンク・フロイド (2006/09/06)
東芝EMI
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アルバムの完成度の高さで言えば前作の「狂気」のほうが優れていると思う。

しかし「狂気」って、フランス料理のフルコースと一緒で、一回聴くとそれだけで圧倒されてしばらく満腹って感じになってしまうんだな。

それに対してこちらはその不完全さに妙にしっくりくる所がある。
「Shine On Crazy Diamond」のギルモアのギター・プレイは泣ける。
ギルモアのギターのために曲があるって気になるんだよね。
このギターが聴けるだけでもう全て許すみたいな。

あとアルバムタイトルにもなっている「Wish You Were Here」が大好き。
曲の雰囲気をさることながら、歌詞が好きなんだよね。
直訳すると「あなたがここにいて欲しい」なんだけど、自分が感じるニュアンス的には「あなたにここにいて欲しい」かな。
すごく歌詞を聴き込んじゃうんだな。
「原子心母」のように繰り返し聴ける音楽じゃなくて、1日1回だけでいいからじっくり聴き込みたい音楽なんだな。

好き嫌いだけでいえば、フロイドで一番お気に入りの作品だ。
  1. 2006/11/19(日) 17:01:24|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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どろろんえん魔くん

ドロロンえん魔くん Vol.1 ドロロンえん魔くん Vol.1
(2003/06/21)
東映
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永井豪原作のアニメには、巨大ロボットもの以外にもたくさんの名作がある。
そのひとつがこの「どろろんえん魔くん」だ。

閻魔大王の甥っ子で暴れん坊のえん魔くんが人間界にやってきて、不良妖怪の取り締まりを行なう。
送り返すのが本来の仕事だが、退治してしまう(つまり殺す)事が多いのはまあ愛嬌か。

永井豪作品は魅力的なヒロインが多いが、この作品でも雪子姫という可愛い妖怪少女が出ている。
衣装が白の着物で、なんとミニスカート丈になっている!!
ミニスカート丈の着物というのは、昨年CMで松浦亜弥が魅せていたが、こちらが本家本元だったのだ(笑。
(ちなみに原作では、雪子姫はノーパンという凶悪な設定というのも永井豪さんらしくていいだよね)

今の感覚でいえばなんでもないチラリズムなんだが、子どもの頃は結構これでドキドキしたんだよね。
  1. 2006/11/18(土) 13:31:26|
  2. アニメ・特撮|
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ブルース・ブラザース

ブルースの大好きなダン・エイクロイドが、TV番組の「サタデー・ナイト・ライブ」でジョン・ベルーシと組んだのがブルース・ブラザース。
バックに一流のブルース・メンを集めて出したライブ・アルバム「ブルースは絆」がプラチナ・ディスク。
後に、エリック・クラプトンに抜かれるまで、世界で一番売れたブルース・アルバムだったね。
その勢いをかって創られたのが、この映画「ブルース・ブラザース」

ブルース・ブラザース



クールでナンセンス、ハチャメチャな騒動が満載。
これでもかとハプニングが続き、トラブルがトラブルを呼ぶ。

そんなトラブルの嵐の中を、まるで台風の目にいるかのようにクールに無関心に渡り歩くブルース・ブラザース。

そのブルース・ブラザースと豪華ゲストのかっこいいパフォーマンス。
歌、演奏、踊りどれも見事なエンターテイメントだ。

特にお薦めは、今は亡きジョン・ベルーシ。
歌がそこそこ上手いのはもちろん、驚きはあの体の動き。
あの丸っこい体でぽんぽん飛び跳ねるし、踊りまくる。
まるで「さすがの猿飛」の肉丸君だ。

怪優ジョン・ベルーシ、彼のベスト・パフォーマンスだね。
  1. 2006/11/17(金) 21:22:07|
  2. 映画|
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「Diver Down」 Van Halen

1982年発表のヴァン・ヘイレンの5枚目のアルバム。

ダイヴァー・ダウン



オリジナルよりもカバーの方がいいんじゃない。
このアルバムを聴くとそう思ってしまう。

もともとデビューの時もキンクスのカバー「You Really Got Me」だったからなあ。

このアルバムからもロイ・オービソン「Pretty Woman」が大ヒットを記録。
このエドワードのギターのフレーズはかっこいいね。
最近、ギターを持ち出してきてよく遊んでいるのだが、このヴァン・ヘイレンのプリティ・ウーマンをコピーして弾くのは楽しい。
難しいソロがある訳でもないし、この曲のギターのコピーは上級者でなくてもかなり楽しめると思う。

あと「Dancing In The Street」もかっこいいね。

12曲中5曲がカバー。
「ヴァン・ヘイレンってオリジナル楽曲よりかばーの方がよっぽどいいじゃん」
って、このアルバムに関しては言えちゃうな(笑

それにしてもヴァン・ヘイレンってシングル・ヒットが多いね。
メタルのバンドでこれだけシングルで売れるバンドって珍しい。

楽曲が短いものが多くて、ラジオでかけやすいってのもシングルが売れる要因で大きいだろうな。

聴いていてあんまり疲れないメタルバンドと言えば?
自分の答えはやはりヴァン・ヘイレンだよね。
  1. 2006/11/16(木) 19:47:52|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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マジンガーZ

マジンガーZ BOX1(初回生産限定) マジンガーZ BOX1(初回生産限定)
永井豪とダイナミックプロ、 他 (2002/11/21)
東映
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永井豪原作のロボットアニメの大傑作。

物語が熱い、熱いです。
圧倒的なパワーで敵を圧倒。

マジンガーZのデザインもかっこいい。

主人公の兜甲児がパイルダーでロボットの頭部合体して乗り込むというアイデアもすごいし、これがかっこいいだよね。
これ以降、ロボットに主人公が乗り込んで操縦する流れを決定づけることに。
しかし、巨大ロボットに乗り込むなんてほんとなら激しい上下動にゲロゲロになるはずだけどね。
(ゆうきまさみの「パトレイバー」でもそのネタが使われている)


「神にも悪魔にもなれる」
という兜博士の言葉は科学技術全般にも言える奥の深い言葉。


そしてあしゅら男爵、ブロッケン伯爵、ゴーゴン大公といった魅力的な敵役。

前半の圧倒的なパワーから、空を飛べない欠点を克服していいく中で魅せていく成長物語。

単純明快に燃える作品です。
  1. 2006/11/15(水) 18:30:38|
  2. アニメ・特撮|
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ワッハマン

ワッハマン 1 (1) ワッハマン 1 (1)
あさり よしとお (1991/12)
講談社
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あさりよしとうさんの発想ていつもながら変過ぎ(笑
正体不明の骸骨男ワッハマンが主人公。
あさりさんお得意のおちゃらけナンセンス漫画です。

とんでもない能力を持つが故、いろんな国家権力にねらわれたり、正体不明の親玉から刺客のロボットを差し向けられたり。
それを能天気に、身に備わった桁外れの能力でさばいていく。

とんでもないその発想には笑わされます。

しかし単純なギャグ漫画と思っていると最後にとんでもない罠がまっているのだ。
最終巻にむけてのハードな展開。
これには驚かされる。

これまで自分の存在を根底から覆させるような展開に登場人物達の苦闘が待ち受けている。

そんなすごい重いテーマを扱っているにも関わらずに、最後までギャグのテイストを忘れないってのがあさりよしとうさんらしい作品なんだなあ。
  1. 2006/11/14(火) 19:14:02|
  2. コミック|
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「Heroes」 David Bowie

1977年発表のデヴィッド・ボウイのアルバム。

ヒーローズ ヒーローズ
デヴィッド・ボウイ (1999/10/14)
東芝EMI
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クリムゾンの「ザ・コレクターズ・キング・クリムゾンVol.10」を聴いていたら、2000年のツアーで演奏していた「ヒーローズ」が収録されていた。

このアルバムにはロバート・フィリップがゲスト参加してたし、エイドリアン・ブリューも後のボウイのアルバムに参加しているしツアーメンバーになっていた時もある。
そういう点ではクリムゾンにはなじみのある曲かな。
ボウイの「サウンド+ヴィジョン・ツアー」ではブリューのギター演奏によるヒーローズを東京ドームでみたなあと思っていたら久しぶりに聴きたくなりました。

実はボウイのアルバムの中ではこれが一番好きだったりする。
シンプルでノイジーでひりひりする緊張感があって、それぞれの曲の完成度が高い。

フィリップのギターが1曲目から炸裂するA面の5曲はどれも圧倒的。
特に3曲目の「ヒーローズ」はすごい。
単調なんだけど、盛り上げていき方がもう天才的。
単調な曲をドラマチックに盛り上げている曲といえば、クラシックの名曲「ボレロ」(ラヴェル作曲)があるが、それとはまた違ったアプローチでやってくれたんだなあ。

A面でのメタリックな音から一転して、B面でのインストの曲ではサックスが啼いている。
暗く陰鬱なインストの曲の部分は、人によっては好き嫌いが出る所だろう。

それにしてもこんなアルバムをほとんどファースト・テイク(あってもセカンド・テイク)の録音で済んでしまったというのは奇跡だよね。
  1. 2006/11/13(月) 18:03:20|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産) 機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産)
安彦良和、大河原邦男 他 (2006/12/22)
バンダイビジュアル
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ロボットアニメの金字塔。
未だにバンダイはこのネタで利益を上げている。

個人的には面白い作品と思う。
勧善懲悪の週に1回のペースで悪のロボットが責めてくるものと違い、ロボットの整備とか戦闘中の残弾数とか設定がリアルっぽく(ぽくがつくのがポイント)なっている。
善悪のはっきりした戦いではでなく、話を見終わったあとの爽快感がない。
だからこそ、戦う事を悩む等身大の主人公に共感を感じることができる人間ドラマとしても観れる。
これまでロボットアニメの定石をひっくり返したという点では、正に画期的であった。

そして何よりロボットがかっこいい。
戦うための兵器なんだが、そんな兵器だからこそ機能美がある。
ガンダムのプラモデルに人気があるのはその為なんだろうな。

ただ、ひとつの物語としては不完全燃焼に感じる。
結局アムロは根本的な所で成長も出来ず挫折していく。
この辺りがすごく中途半端だ。
もっとも最初の放映で視聴率がとれずに、番組が打ち切りになってしまったという不運もあるのだが。



さて、そのガンダムが商品化される事になったのだが。

やはりというか、バンダイは相変わらずあこぎな商売をする。

この値段設定って一体何なんだ?

みんなに観てもらいたいって値段じゃないね。
マニアならこれだけ高く吹っかけても買うだろうって感じがミエミエ。

バンダイで良心的な値段設定ってケロロ軍曹くらいしかないのか。
ただし、これはガンプラ促販アニメだから比較的安いのかって勘ぐりたくなってしまうんだよなあ。
  1. 2006/11/13(月) 17:27:50|
  2. アニメ・特撮|
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「deja VROOM」 キング・クリムゾン

キング・クリムゾンの1995年の日本公演を収録したライブビデオ。

deja VROOM deja VROOM
キング・クリムゾン (1999/09/17)
ポニーキャニオン
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ダブル・トリオだなんて、どこから思いついたアイデアやら。

ロバート・フィリップって、はったりが上手くて、実のところ「偉大な詐欺師」なんじゃないのかと思い始めている今日この頃です。

やはりクリムゾンは優れたライブバンドでな。
改めてこのDVDで再認識。

この時のクリムゾンのツアーは名古屋で観たのだが、驚いたのはトニー・レヴィンのスティック。

あんなに弾きまくっているとはライブを観るまで思いもしなかった。
てっきりギターが奏でていると思った音をレヴィンが弾いているじゃないか。
うわ、あんなに指が動くなんてこいつばけものかって。

80年代の抑制されたクリムゾンの反動なのか、このころのクリムゾンはパワフルでかなり弾けた音。
メタル・クリムゾンとなるとビル・ブラッフォードのドラムが冴えわたります。
80年代の鬱憤をはらすかのように叩きまくることといったら。

圧倒的なパワーと迫力。
このライブ映像のなかではこのツアーの映像が、クリムゾンのモンスター・バンドぶりを伝えてくれるものとして一押しします。
  1. 2006/11/12(日) 23:26:34|
  2. 音楽(ライブ映像・PV)|
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「The Hit Parade」 Puffy

2002年のパフィーのアルバム。
70~80年代の往年のヒット曲をカバーしている。

THE HIT PARADE


1. IMAGE DOWN (BOφWY)
2. ハリケーン (シャネルズ)
3. 愛が止まらない -Turn It Into Love- (Wink)
4. チェリー (スピッツ)
5. ハイティーン・ブギ (近藤真彦)
6. 哀愁でいと (NEW YORK CITY NIGHTS) (田原俊彦)
7. 青い涙 (三田二郎)
8. 人にやさしく (THE BLUE HEARTS)
9. 嘲笑 (ビートたけし)
10. カッコマン・ブギ (ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)


なんつーか選曲がすごいよね。

BOOWYとかダウンタウン・ブギウギ・バンドとかあるかと思えば、ビートたけし(今じゃ北野武のほうが通りがいいかもしれないが)のコミックソングとか。

アイドルではWinkに田原俊彦、近藤真彦。

奥田民生プロデューサー、またまたやってくれたねって感じです。

アレンジも曲それぞれで変えてきているのだが、パフィーのかったるい歌い方がアルバムのカラーをしっかり支配している。

3曲目の「愛が止まらない -Turn It Into Love-」はアレンジもさることながら、オリジナルのWinkの無機質なボーカルとパフィーのレゲエチックな歌い方の違いがとっても面白い。

5曲目の近藤真彦がオリジナルの「ハイティーンブギ」なんて、こんなかっこいい曲だったかって楽曲自体のもつ魅力を再認識しちゃうね。
近藤真彦が如何にこの魅力的な曲を駄目にしていたかが解るよ(笑。

やはりパフィーの魅力はこの歌い方だね。
カバーを聴くと改めて感じるね。
  1. 2006/11/10(金) 23:51:38|
  2. 音楽(日本)|
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「超電磁ロボ コンバトラーV」

超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX 超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX
安彦良和 (2006/07/21)
東映
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巨大ロボットアニメというと永井豪さんの原作ものに名作が多いが、この作品もなかなかのもの。

「機動戦士ガンダム」ガンダムも手がけた安彦良和さんがキャラクター・デザインを担当。
そして長浜忠夫さんの熱い演出。
子どもが燃える要素が満載のアニメです。

なにしろ必殺技がヨーヨーだよ(笑
いや、よくぞこんな必殺技を考えたなあってアイデアだよね。

敵役に美形をもってくるという安彦さんの得意技がここでも炸裂。
ガンダムのシャアほどではないが、大将軍ガルーダがその原点なんだろうな。
ガルーダって単なるお調子者って説もあるが、最後に待ち受ける悲劇的な設定で救われているのも微笑ましいじゃない。


文句なしのロボットアニメの名作だが、せっかくの合体ロボだからいろんな合体のパターンがあっても良かったんじゃないかと思う。
その点、永井豪さん原作のゲッターロボは時代の先端をいってたね。
  1. 2006/11/08(水) 17:54:55|
  2. アニメ・特撮|
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Jesus Christ Superstar

1970年発表のロック・オペラのオリジナル・キャスト版。
ザ・フーの「トミー」が1969年に発表されているので、史上初のロック・オペラではないが、劇場でロング公演を記録したという点ではこちらの方が上かな。
日本でも劇団「四季」などがこのロック・オペラの公演を行っている。
ミュージカルの作曲家としては有名なアンドリュー・ロイド・ウェイバーの出世作でもある。

Jesus Christ Superstar Jesus Christ Superstar
Original Cast Recording (1990/07/02)
MCA
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ユダの視点で描かれたキリストの最後の日々。
これが実にかっこいいロックで綴られているのだ。

シンプルで耳に残るフレーズを使うのが上手い。
そのため歌詞がすごく聴きとりやすいんだな。
おかげで登場人物の台詞のやり取りが、すんなり耳に入ってきちゃう。

「ロック・オペラの中で一番歌詞が聴き取りやすいものは?」
と聴かれたら、断然この作品を推すね。
このへん劇場での公演をしっかり意識して創っているだろうなって思う。

それにしても処女作にしてこの完成度はすごい。
アンドリュー・ロイド・ウェーバー恐るべし(笑。

さてこのオリジナル・キャスト版なんだが、ジーザス役をディープ・パープルに参加したばかりのイアン・ギランが担当している。
オーケストラとの共演でパープルが赤字を抱えていた時期だから、こんな仕事もやっていたのかな。
全盛期のギランのボーカルなだけに、この点でも一聴の価値があると思う。
でもアマゾンでもプレミアがついちゃっているからなあ。

CDでなかなかみつからず、最初は2枚組の中古レコードで手に入れたのだが、何故かレコードのA面の裏がD面、もう一枚はB面とC面となっている不思議なレコードだったなあ。
  1. 2006/11/07(火) 18:07:25|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「自由への叫び」アレア

1973年発表のアレアのファースト・アルバム。

自由への叫び


1. 7月,8月,9月(黒)
2. 自由への叫び
3. 自覚
4. 時間の唇
5. スミルネから240キロ
6. ツェッペリン号の崩壊

なんと言ってもボーカルのデメトリオ・ストラトスの超人的ヴォーカルに尽きます。
演奏レベルもかなり高いが、アレアのサウンドを傑出したものにしているのはやはりこのボーカルだね。
喉を震わせるポリフォニックな独特の発声法。
ギリシア民族音楽の発声法らしい。
バルカン近辺には他にもブルガリアン・ボイスなど、地声を活かした面白い発声法が多い。

変拍子が目まぐるしく錯綜する。
80年代クリムゾンも真っ青のリズム展開。
そこにこの荒々しく野蛮なまでのボーカルが挑みかかっていく感じかな。

あと、アレアは政治的な歌詞で知られているバンドだったようです。
1曲目の「7月、8月、9月(黒)」など学生運動や労働運動のテーマ曲となって、デモのときにみんなで合唱している。
アレアにしては難しくない曲だとはいえ、よくこんなものを歌ってしまうなんてイタリアって国の底の深さ恐るべし(笑。

アレアの音というのは、テクニックに裏打ちされた洗練された演奏と、地声による荒々しいまでのボーカルとが、がっぷり組み合ったバトル。
そんな彼らの原点がこのアルバムには詰まっている。
  1. 2006/11/06(月) 19:58:27|
  2. 音楽(ヨーロッパ)|
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「Lomg Live Rock'n Roll」 Rainbow

1978年発表のレインボーのサード・アルバム

Long Live Rock 'n' Roll Long Live Rock 'n' Roll
Rainbow (1999/04/27)
Polygram International
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なんつ~か、かっこいいのよ、このアルバム。
オープニングはアルバムタイトルにもなっている「ロング・リヴ・ロックン・ロール」。
ロックン・ロールよ永遠なれってな感じのタイトルなんだけど、曲はギターが3連符を刻んでいてあんまりロックン・ロールらしくない曲。
ロックン・ロールなら8ビートでがんがんいけよって突っ込みを入れたくなる曲なんだな(笑。

実はこの曲、ギターで初めて練習した曲。
最近、ギター引っ張り出してきて遊んでいるんだけど、
「やっぱりロックン・ロールじゃないよこの曲」
なんて改めて思ったりして。

ロニー・ジェイムズ・ディオのボーカルは油に乗りまくっている時期だし、コージー・パウエルのドラムもバスドラをドンドコ鳴らしまくって腹に響く。
リッチーのギターは謳っているし。

特に5曲目の「キル・ザ・キング」の演奏のパワフルさは今だに聴いててすごいと思う。

これぞ、ハードロックの名演です。
  1. 2006/11/04(土) 21:33:07|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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Deep Purple In Rock

In Rock: 25th Anniversary (UK)


ようやくパソコンの修理が完了したとの連絡が来ました。
というわけで浮かれて聴いていたのがパープルの「イン・ロック」
1970年リリースのアルバムです。

ライブ・イン・ジャパンからパープルを知ったため、パープルのスタジオ盤には今ひとつ乗り込めない。
ライブの圧倒的なパワーが、スタジオ盤からは感じられないんですよね。
マシンヘッドのスモーク・オン・ザ・ウォーターとか音がすかすかに聴こえてしまう。

そんなパープルのスタジオ盤の中では珍しく好きなアルバムが「イン・ロック」
スタジオ盤でありながら、かなり演奏に荒々しさがあって、かなり気分が高揚するだなあ。

1曲目のスピード・キングの疾走感。
これにいきなりやられちゃう。
パープルのスタジオ盤にしては演奏が荒々しくて、ライブの時のパワーが感じられる。

そして、このアルバムで一番の聴き所は、チャイルド・イン・タイム。
この曲でのギランのボーカルには感涙。
艶も伸びもあって、麻薬のようにはまる。
これだけでも買う価値あるね、このアルバムは。
  1. 2006/11/03(金) 23:41:22|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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オダ

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