徒然ネット

ジャンル関係なく、自分がいいなっと思ったものを節操なく紹介していく事を主に。 時々、趣味のお絵描きとかも。

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医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か 小松 秀樹

一線の医療機関に勤めておられる小松秀樹医師による、日本の医療で起きている怖い話。

医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か 医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か
小松 秀樹 (2006/05)
朝日新聞社
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昨年、読んだ本の中では一番怖かった話。
日本の医療の問題をここまで鋭く突いた本は珍しい。

今、日本の救急医療が崩壊してきています。
特に産科の不足は深刻である。
産科診療の閉鎖のニュースが次から次へと出てきている。
小児の救急医療の崩壊も深刻だ。

もともと訴訟の多い産科はなり手が少なく、激務になってきていました。
訴訟が多いからなり手が少なく、少ないから仕事が忙しく、忙しいくて体力的に保たなくなって辞めていく。
そんな悪循環がささやかれ出した時に起きた、大野病院での医療事故の逮捕劇。
これで医療崩壊は飛躍的に加速しました。
救急医療を担ってきた中核病院から医師が辞めていく。
こうして救急医療はどんどん崩壊しています。

医療には100%の安全はありません。
どんなに正しい医療を行なっていても、不幸な結果になる事も起こります。

患者と医療者との関係、司法が医療事故に介入してきた事の弊害、どうしたら医療事故を減らす事ができるのかの提言。
臨床の現場の立場からの言葉の重みは凄い。
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  1. 2007/01/31(水) 19:50:35|
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『5』 レニー・クラヴィッツ

1998年発表のレニー・クラヴィッツの5作目のアルバム。

5 (REISSUED WITH 2 BONUS TRACKS) 5 (REISSUED WITH 2 BONUS TRACKS)
Lenny Kravitz (2002/06/10)
Virgin America
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1. Live
2. Supersoulfighter
3. I Belong to You
4. Black Velveteen
5. If You Can't Say No
6. Thinking of You
7. Take Time
8. Fly Away
9. It's Your Life
10. Straight Cold Player
11. Little Girl's Eyes
12. You're My Flavor
13. Can We Find a Reason


レニーはマルチ・プレーヤーで、このアルバムでも何種類もの楽器を自らプレイ。
さすがに管楽器なんかは無理なんだけどね。
こういう自己完結型のアルバム造りをする人ってキーボード奏者に多いって偏見が自分にはあったんだけど(笑)、それを見事に覆してくれたのがレニー。

これぞギター・サウンド!!
って言いたくなるほどギターがかっこいいんだなあ。
ほんとギターを弾くのが楽しいぞって思える音だ。

1曲目からギターが刻むリズムに、やられちゃう。
これにイコライザーをかけたボーカルがいい。
レニーの生のままのボーカルもいいんだけど、こういう処理をしてきてもいいんだよね。

レニーのボーカルだけに限れば、11曲目のLittle Girl's Eyesみたいなバラードなんかお薦め。
声に魅力のある人って、バラードを歌わせたらいいよなあ。
声だけですごく得してる。

ロック・サウンドとしてすごく完成したアルバムだよね。
  1. 2007/01/29(月) 21:49:52|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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「ズンドコ伝説」加藤茶

朝、ニュースを見ていたら、加藤茶の退院のニュースが。
という訳で、今日は加藤茶の1995年発表のアルバムを。

ズンドコ伝説 ズンドコ伝説
加藤茶 (1995/06/25)
ファンハウス
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1. ズンドコ伝説~アダルト・ヴァージョン(加藤茶)
2. ラップ・ミヨチャン(Cha!K.A.T.O.with BRAND NEW MONKEYS)
3. 「ヒゲ」のテーマ~イージー・タウン・ミックス(たかしまあきひこ&エレクトリック・シェーバーズ)
4. ドリフのツーレロ節(いかりや長介とザ・ドリフターズ)
5. ドリフのラバさん(同)
6. ドリフの早口ことば(同)
7. いい湯だな~ビバノン音頭(カラオケ)
8. ドリフのズンドコ節~オリジナル・ヴァージョン(いかりや長介とザ・ドリフ

加藤茶名義でありながら、ザ・ドリフターズの曲が入っていたりする。
まあ、ドリフとしてはレアな音源である4.5.6が入っている事が、このアルバムの売りだった訳だが。
それも2000年にドリフの赤盤、青盤が出てしまった事でレア度が暴落してしまった(笑。

音楽的にはもともとコミックバンドとして出てきた人達だからそれなりのレベルがある。
純粋に音盤として聴いてもそれなりに楽しめる音だ。

そういえばビートルズの日本公演の前座ってドリフターズだったよなあ。
ザ・ドリフターズのベストの赤盤、青盤も、ザ・ビートルズのベスト版意識したタイトルになってるし。

1曲目の「ズンドコ伝説」は植木等のスーダラ伝説の2匹目のドジョウを狙っているもの。
こういうメドレーものはその時代を知っているものとしては懐かし過ぎ。
2曲目は「僕のかわいいミヨちゃん」でラップやっているし、リズム感いいよ加藤茶。

ドリフのオリジナルはもう言う事なし。
そのまんま時代を感じてくれ(笑。

ドリフを初めて買おうって人にはこのアルバムはお薦めしません。
どちらかと言えば、赤盤や青盤をお薦めです。
でも、マニアだったらこれも揃えておけよってアルバムですよ。
  1. 2007/01/25(木) 17:26:05|
  2. 音楽(日本)|
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「Aqua」今井美樹

2001年発表の今井美樹さん14枚目のアルバム。

AQUA AQUA
今井美樹 (2001/08/22)
ワーナーミュージック・ジャパン
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1. AQUA
2. FLASHBACK
3. Two Hearts
4. 潮騒
5. Dragonfly
6. シエスタ
7. 夏空
8. 猫の唄
9. JOHNNY CAN'T PLAY GUITAR
10. 幸せ
11. OVAL

今回も旦那の布袋寅泰さんがプロデュース。
作曲・編曲もすべて布袋さんが手がけている。

布袋寅泰さんの音というとバリバリのギター・サウンドってイメージが強いんだけど、こんな音も創れるんだなって今井美樹のアルバムを聴くと思う。
ギターがちょっと後にひいた感じで実にあっさりしてる。
布袋節ともいえる独特の主張のあるギターじゃない。
ボーカルに合わせてこんなサウンドも創れるんだなって思うと意外だ。

布袋さんにばかり話がいってしまったが、今井美樹さんのアルバムなんだよね。
今井さんの話もしないと(笑

自分は今井さんのボーカルは好きだ。
今井さん本人はもっと線の太いボーカルが好きみたいだが、自分は彼女の線の細い繊細なボーカルもいいと思う。
上手いとは思わないんだけど(失礼)、声に表情があるんだよね。
しっとりした大人の音には今井さんのボーカルはよく似合う。
  1. 2007/01/24(水) 23:39:32|
  2. 音楽(日本)|
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「ブリキの太鼓」ジャパン

1981年発表のジャパンの5枚目のアルバム。

錻力の太鼓 錻力の太鼓
ジャパン (2006/09/06)
東芝EMI
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1. ジ・アート・オブ・パーティーズ
2. トーキング・ドラム
3. ゴウスツ
4. カントン
5. スティル・ライフ・イズ・モウビル・ホームズ
6. ヴィジョンズ・オブ・チャイナ
7. サンズ・オブ・パイオニアーズ
8. カントニーズ・ボーイ

ジャケットの毛沢東の写真といいい、中華風味のメロディがふんだんに使われている事といい、アジアン・テイストを目指した音なんだろうな。
ただやっぱりこれをアジアン・テイストというにはちょっとひっかりがあるぞっと。
まあ、イギリス人の考えるオリエンタルっぽい音ってやつ。
せいぜいアジアン・テイストもどきだな。

ただね、それがえらくハイレベルな音になってしまっている所がすごいアルバムなのだ。
スティーブ・ジャンセンのゆったりしたリズムに、ミック・カーンのフレッットレス・ベースがうねうね這い回る(笑
いや、聴いてもらえば解るんだが、ほんとウネウネとベースがのたうち回ってんだな。
安っぽいシンセサイザーにシルビアンの声が加わるとなんて不思議な化学反応が起こるんでしょ。

まあこんな説明じゃよく解んないだろうが(爆)、まあ凄いアルバムなのだ。
  1. 2007/01/22(月) 17:52:46|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「プリーズ・プリーズ・ミー」 ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズのファースト・アルバム。

プリーズ・プリーズ・ミー プリーズ・プリーズ・ミー
ザ・ビートルズ (1998/03/11)
東芝EMI
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1. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
2. ミズリー
3. アンナ
4. チェインズ
5. ボーイズ
6. アスク・ミー・ホワイ
7. プリーズ・プリーズ・ミー
8. ラヴ・ミー・ドゥ
9. P.S.アイ・ラヴ・ユー
10. ベイビー・イッツ・ユー
11. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット
12. 密の味
13. ゼアズ・ア・プレイス
14. ツイスト・アンド・シャウト

いくらセカンドシングルが売れたといっても、まだ実績の少ないバンドのファースト・アルバム。
後の時間と金をかけまくって録音するなんてことは、もちろんビートルズといえどもでは出来るなんてことはない訳で。
機材も2トラックのものしかなく、ほぼ一発撮りで創ったアルバム。
だからこそビートルズの中では一番ライブ感があるアルバムになっている。

1曲目の「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」とかすげえかっこいい。
ポールのカウントから始まるとことかライブっぽいよね。

ラストの「ツイスト・アンド・シャウト」のジョンのシャウト。
だんだん重なっていくコーラス。
かっこいい。
なんかほんとライブ会場にいるみたいにアドレナリンがでちゃうなあ(笑

このアルバム聴くと、ビートルズってロックン・ロールのバンドだし、優秀なライブのうまいバンドだったんだと思う。
生のライブ見れた人が羨ましいぞっと。
  1. 2007/01/21(日) 19:42:28|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「アースリング」デヴィッド・ボウイ

1997年のデヴィッド・ボウイのアルバム。

アースリング アースリング
デヴィッド・ボウイ (2004/02/18)
ソニーミュージックエンタテインメント
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1. Little Wonder
2. Looking For Satellites
3. Battle For Britain(The Letter)
4. Seven Years In Tibet
5. Dead Man Walking
6. Telling Lies
7. The Last Thing You Should Do
8. I’m Afraid Of Americans
9. Law
10. TELLING LIES(ADAM F MIX)

サンプリングのリズムのテンポが早く、重低音のベースがかっこいい。
何だこれは、ドラムンベースじゃないか。
新しい事にほんとに貪欲な人だなあ、ボウイは。
プログラミングにあの歳で挑戦してんのかって思うと凄いよなあ。
自分のあの年齢になった時に、ボウイのように意欲的に新しい事にチャレンジ出来るもんだろうかって。
う~ん、人生の師匠って呼びたいぞ、ボウイ。


さて音について。
ドラムンベースはやっぱりちゃんとしたスピーカーで聴きたいぞ!!
腹にくるような重低音のベース。
ディスクマンとかIPodにいれて聴いたんじゃ迫力が全然ないぞっと。
職場でディスクマンで聴いている今、しみじみそう思う(笑
  1. 2007/01/20(土) 22:48:05|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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「心の花」上々颱風

2002年発表の上々颱風の9作目のアルバム。

上々颱風9~心の花~ 上々颱風9~心の花~
上々颱風 (2001/09/19)
エムアンドアイカンパニー
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1. 風待ち唄
2. 心の花
3. 愛が誰かを呼んでる
4. Smoky Mountain
5. Sailing
6. 月が居たよ
7. Do Do Do
8. 本気節
9. けもの道
10. どうしてこんなに悲しいんだろう
11. Gen Gen 元気

いつもながら自由奔放なお祭りロックのノリが楽しい。
こぶしを効かせた白崎映美のボーカルと比較的正統派の西川郷子のツインボーカルの組み合わせは面白い。
そこに上手いんだか下手なんだかよくわからない紅龍のボーカルが混ざると何ともおちゃらけた感じになる。
時々カバー曲も手がけるのだが、このアルバムではロッド・ステュワートの「Sailing」,吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」が取り上げられている。
実は曲名も気にせずに最初に聴いた時は、ロッドの曲のカバーだなんて気がつかなかった(笑。
日本語歌詞になっていたというのもあるんだが、アレンジで完全に上々の曲になってたんだものなあ。
全体的に楽しい曲が多いが、2曲目の「心の花」に6曲目の「月が居たよ」とかジ~ンとさせるような曲もある。
見事なツボの抑え方だね。
ライブが楽しいバンドなんだけど、最近はとんと見に行く機会がないのが寂しいなあ。
  1. 2007/01/19(金) 22:07:16|
  2. 音楽(日本)|
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「Super Folk Song」矢野顕子

1992年の矢野顕子さんのピアノ弾き語りによるアルバム。

SUPER FOLK SONG SUPER FOLK SONG
Akiko Yano (1992/06/01)
ERJ
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1. スーパー・フォーク・ソング
2. 大寒町
3. サムデイ
4. 横顔
5. 夏が終る
6. ハウ・キャン・アイ・ビー・シュア
7. モア・アンド・モア・アモール
8. スプリンクラー
9. おおパリ
10. それだけでうれしい
11. 塀の上で
12. 中央線
13. プレイヤー

全て矢野顕子さんによるピアノの弾き語りだけ。
編集をせずに一発撮りで創られているというのは驚き。

矢野さんって自分の創る曲に限らず、人の曲のカバーも積極的におこなう。
このアルバムでも、あがた森魚,佐野元春,大貫妙子,山下達郎、The Boom等のカヴァーを取り上げている。
原曲をここまで自分のものに消化する事が出来るのかっていつも驚かされるんだな。

そして矢野さんの個性的な歌声もさることながら、やはりピアノの表現力が圧巻。
ピアノの弾き語りだけでここまで聴かせてくれる人ってなかなかいないぞ。
このアルバムも最初から最後まで何度でも聴き込めれるんだから。

1曲目の「スーパー・フォーク・ソング」。
コミカルな歌詞とメロディがとっても楽しい。
ピアノの音が弾むって感じがする。

個人的には12曲目の中央線が大好き。
出だしのピアノの高音が優しい感じがしていい。
この曲がアルバムの中では一番ピアノが哭いているよ。

こういう表現力ってやはり才能なんだなと思います。
  1. 2007/01/14(日) 23:10:03|
  2. 音楽(日本)|
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「Get The Knack」The Knack

1979年発表のザ・ナックのファースト・アルバム

ゲット・ザ・ナック



1. レット・ミー・アウト
2. ユア・ナンバー・オア・ユア・ネイム
3. オー・タラ
4. セルフィッシュ
5. メイビー・トゥナイト
6. グッド・ガールズ・ドント
7. マイ・シャローナ
8. ハートビート
9. モンキー・アンド・ミー
10. ルシンダ
11. リトル・ガールズ・ドゥ
12. フラストレイテッド

わずか11日の録音で創られただけあって、余計な装飾はない。
メンバー4人による、シンプルでポップなロックだ。

このアルバムから、7曲目の「マイ・シャローナ」がバカ売れ。
この「マイ・シャローナ」は今、聴いてもとってもいい曲だ。
簡単だけど印象に残るリフ。
すごくポップだね。

他の曲もなかなかレベルが高い。
個人的にはドラムがかなり面白いと思う。
8曲目のタムのドコドコ叩く所なんかかっこいい。
10曲目でのティンパニーのちょっとした入れ方とか面白いんだなあ。

その後はあまりぱっとせず、一発屋の印象で終わってしまったのが勿体ないなあ。
  1. 2007/01/11(木) 18:51:34|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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「方丈記」鴨長明

ときどきふっと読みたくなる古典があります。
わりと随筆ものが好きで、そんな中でも「方丈記」はかなりの回数読みました。

方丈記 方丈記
市古 貞次、鴨 長明 他 (1989/05)
岩波書店
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鴨長明の文体は、古典にしてはとっても簡潔な文章です。
敬語のかたまりのような源氏物語に較べるととっても読みやすい。
古文というだけで敬遠してしまう人もいますが、現代語訳がなくてもこれは大丈夫だと思えるような文章です。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
の出だしは有名。
仏教の諸行無常を見事な名文で書き記している。
美しい日本語だ。

しかし、方丈記を読んでいくと、鴨長明って出家したわりに悟りきれていないよね。
とっても人間臭さがあるところがある。
そこがまた人間としての鴨長明の魅力となっているんだろうけどね。

時代を超えて語りかけてくる鴨長明の世界を堪能するのは、自分にとって至福の一時です。
  1. 2007/01/10(水) 18:38:34|
  2. 読書|
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「黒船」サディスティック・ミカ・バンド

サディスティック・ミカ・バンドのセカンドアルバム。

黒船 黒船
サディスティック・ミカ・バンド (2006/08/23)
東芝EMI
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1. 墨絵の国へ
2. 何かが海をやってくる
3. タイムマシンにおねがい
4. 黒船(嘉永六年六月二日)
5. 黒船(嘉永六年六月三日)
6. 黒船(嘉永六年六月四日)
7. よろしく どうぞ
8. どんたく
9. 四季頌歌
10. 塀までひとっとび
11. 颱風歌
12. さようなら

70年代にこんなロックをやれるバンドが日本にいたんだという驚き。
プロデューサーは、当時ロキシー・ミュージックのプロデューサーとして売れ出してきていたクリス・トーマスが担当。
プロデューサーが変わった事で、こんなにも音が洗練されるのかという驚きもあった。
やはりアルバム造りにプロデューサーの影響は大きい。
特にこのクリス・トーマスはエンジニアとしての腕も一流。
そのためテープの編集が見事なんだよね。

1曲目の「墨絵の国」から3曲目のポップな「タイムマシンにお願い」を挿んで、インストの組曲「黒船」へと続くA面の構成。
ここまで完璧にやられるともう美しいって感じちゃうな。
黒船では高中正義のギターがほんと哭いてるよ。
高橋幸宏と小原礼のリズム・セクションは、とにかく是非体感していただきたい。
センスといいグルーブ感といい日本のロック・バンドでここまでやれる人がいたのかという感動。
もう素晴らしい。

7曲目からがB面にあたるのだが、A面のコンセプトでまとまったものと違う、これまたクセのある曲がそろっている。
おもちゃ箱をひっくり返したみたいでわくわくする。
捨て曲がなく、どの曲も甲乙つけがたいんだよね。

この時期のサディスティック・ミカ・バンドこそ、日本が誇れるロック・バンドだ。
  1. 2007/01/09(火) 23:33:27|
  2. 音楽(日本)|
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「ルパン三世」~テーマ・ヒストリー

「ルパン三世」~テーマ・ヒストリー 「ルパン三世」~テーマ・ヒストリー
アニメ・サントラ、チャーリー・コーセー 他 (1997/11/21)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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ルパン3世は自分にとってのアニメヒーロー。
ルパンのファーストシリーズから92年の頃のニューアレンジバージョンが納められている。
パート2で音楽担当したの大野?二さん作品はほんとにおしゃれだ。
ルパン3世78、79、80と「ルパン3世パート2」の3種類のアレンジがあるオープニングが、TVサイズ、フルサイズともに納められているのがうれしい。
中でもルパン3世80のアレンジでも、スティールドラムの音がかなりお洒落。
これを聴くとルパンだなあと思う。

ファーストはどちらかというと後追いで観たんだけど、チャーリー・コーセーって粗野で野性的な音出してるね。
大野作品と対比して聴くと、音楽性の違いとそれぞれのシリーズの違いが見えてくるから面白い。

子ども時代にルパンを体験した世代には、お薦めだ。
  1. 2007/01/06(土) 10:14:08|
  2. 音楽(ゲーム、アニメなど)|
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「Songs In Red And Gray」スザンヌ・ヴェガ

2001年のスザンヌ・ヴェガのアルバム。

ソングス・イン・レッド・アンド・グレイ ソングス・イン・レッド・アンド・グレイ
スザンヌ・ヴェガ (2001/09/21)
ユニバーサルインターナショナル
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1. ペニテント
2. ウィドウズ・ウォーク
3. (アイル・ネヴァー・ビー)ユア・マギー・メイ
4. イット・メイクス・ミー・ワンダー
5. ソープ・アンド・ウォーター
6. ソングス・イン・レッド・アンド・グレイ
7. ラスト・イヤーズ・トラブルズ
8. プリシラ
9. イフ・アイ・ウァー・ア・ウェポン
10. ハーバー・ソング
11. マシーン・バレリーナ
12. ソリテール
13. セント・クレア
14. ゴールデン

アコースティック・ギターの弾き語りが似合う女性というと自分としてはスザンヌ・ヴェガかな。
やはり名古屋クアトロで観た印象が強烈だったんだなあ。

このアルバムはそんなスザンヌの原点回帰。
曲は短い作品が多く、かつ耳に馴染みやすい。
サウンドとしては、アコースティック・ギターがかなりフューチャーされている。
ボーカルもエフェクト処理があまりなく、スザンヌの生のボーカルの良さを引き出す事に主眼が置かれている。
ストリングスが控えめなんだけど上手く使われていて、サウンドに優しい雰囲気が増したよね。
アコースティック・サウンドとして、すごく成熟した音。

あと、スザンヌのボーカルって好きだなあ。
特に特徴があるわけじゃないんだけど、芯を感じさせる歌い方。
日本でいうと山口百恵さんを聴いた時に同じような印象を受ける。
だからギター1本の弾き語りでも聴けるんだよね。
  1. 2007/01/05(金) 23:27:19|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
  3. トラックバック:2|
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「ボーン・イン・ザ・U.S.A」ブルース・スプリングスティーン

1984年発表のスプリングスティーンの大ヒットアルバム。

ボーン・イン・ザ・U.S.A.(紙ジャケット仕様)


曲目
1. ボーン・イン・ザ・U. S. A.
2. カヴァー・ミー
3. ダーリントン・カウンティ
4. ワーキング・オン・ザ・ハイウェイ
5. ダウンバウンド・トレイン
6. アイム・オン・ファイア
7. ノー・サレンダー
8. ボビー・ジーン
9. アイム・ゴーイン・ダウン
10. グローリィ・デイズ
11. ダンシン・イン・ザ・ダーク
12. マイ・ホームタウン

オープニングのドラムのシンプルだが力強いリズムに乗ったブルースの歌声がかっこいい。
一度聴いだけで凄く印象に残る曲。
このフレーズを聴くと体の奥から熱くなって、高揚感があるんだな。
歌詞はベトナム帰還兵の悲哀を謳い上げたかなり暗い曲だ。
アメリカの底辺に蠢く人について曲をかかせたら、ブルースは間違いなく天才だね。
レーガン大統領が何を勘違いしたのか大統領選挙のキャンペーンソングにしようとしたエピソードは有名。
愛国心を謳い上げたものというより、社会の歪みを訴えるものなんだが。
共和党の政策とは相容れないはずの歌なのに、アメリカの右派にとってウケがいい曲になったというのは何とも皮肉だ。

80年代はダンス・ミュージックが世間を席巻。
ロックの暗黒時代という人もいるくらい。
それでいてスプリングスティーンのシンプルで力強いロックのこのアルバムが、80年代に一番売れたアルバムとなったというのはある意味凄まじいなあと思う。
  1. 2007/01/04(木) 18:05:11|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
  3. トラックバック:4|
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『オマドーン』マイク・オールドフィールド

1975年発表のマイク・オールドフィールドの3作目。

Ommadawn Ommadawn
Mike Oldfield (2000/07/11)
Virgin Vip
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「チューブラー・ベルズ」「ハージェスト・リッジ」と合わせて初期3部作とも言われる。
レコードのA面がパート1、B面がパート2となる構成は3作品に共通する。

今改めてCDで聴くと、レコードでのA面からB面へターンするときの間が短くて変な気がする。
レコードの時代のアルバムの作り方として、片面聴き終えた後の余韻を計算して創っているものがある。
Zepの作品もそうだ。
マイクのこれら1連の作品もレコードの特性を計算して創られている。
だからこそ、レコードで聴いていた時と微妙に違う感じがしてしまうのだ。


「オマドーン」はこの3作品中では、一番泥臭い印象がして好きだ。
マイクのバックボーンであるケルト音楽の要素を中心にロック、アフリカ音楽なども取り入れている。
A面最後のアフリカン・ドラムを聴くと、とっても気分が落ち着く。
雑多な要因をまとめあげるのがほんとに上手い。

特定のフレーズを、楽器を変えたり、強弱を変えたりしながら繰り返すマイク十八番のミニマムミュージックは魔術さながら。
この作品で頂点を極めたんじゃないかなと思う。
やはり20以上の楽器を扱うマルチプレーヤーならではの芸当。

マイクはやはり天才だ。
  1. 2007/01/02(火) 18:24:16|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
  3. トラックバック:0|
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「Zooma」 John Paul Jones

新年あけましておめでとうございます。
今年の第一弾という事でZepも考えたのですが、手近なところになかったので。
Zep元メンバーのジョンジーの1999年発表のファースト・ソロ・アルバムを。

Zooma Zooma
John Paul Jones (1999/09/14)
Discipline
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1. Zooma
2. Grind
3. Smile of Your Shadow
4. Goose
5. Bass 'N' Drums
6. B. Fingers
7. Smake Eyes
8. Nosumi Blues
9. Tidal

全曲インストナンバー。
ジョンジーのベースがうなり上げて走り回るかのよう。
全体的にヘビーで、メタリック。
そうだなあ、メタル・クリムゾンみたいな感じかな。
うん、プログレファンが好きそうな音だ。

これは低音がきれいに出るスピーカーで聴きたい。
中低音って肌で音の振動を感じたいじゃない。
ヘッドホンじゃやはり迫力がないですよ。
この緊張感のある音は生で体感してこそ真価が解る。
  1. 2007/01/01(月) 23:16:15|
  2. レッド・ツェッペリン|
  3. トラックバック:1|
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オダ

12 | 2007/01 | 02
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