徒然ネット

ジャンル関係なく、自分がいいなっと思ったものを節操なく紹介していく事を主に。 時々、趣味のお絵描きとかも。

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「吉祥天女」久石譲

ある作品からイメージを膨らまして音楽を創るってっていうのはそう珍しい事ではない。
クラシックではムソルグスキーの「展覧会の絵」。
ロックでもキャメルがポール・ギャリコの小説「白雁」を基にアルバム「スノー・グース」を創っている。
これらはミュージシャンや作曲家がその作品を気に入って自発的に創っている。
ところが日本では商業的に売れたコミックやジュブナイル小説に、出版社側がミュージシャンを雇ってイメージ・アルバムを創るってことがしばしば行なわれている。
当初は低予算で創られる事が多いため、橋にも棒にもかからないものがぶっちゃけた話、多かった。
だが、それでもその中から育ってきたミュージシャンがいて、なかなか侮れない作品もあるのも確かだ。
今でこそ宮崎アニメの音楽を担当して有名になった久石譲さんもそんな一人だ。

今回、取り上げるのは、吉田秋美さん原作のコミック「吉祥天女」のイメージアルバム。

吉祥天女 イメージ・アルバム



1. 天女伝説
2. 叶 小夜子
3. 遠野涼
4. 天女飛翔
5. 遠野曉
6. 魔性の女
7. 血の抗争
8. 小夜子と涼
9. 予感
10. 転生

宮崎アニメの傑作「風の谷のナウシカ」が終わってすぐに取りかかったため、制作時はまだ有名になるちょっと前。
当然、無名に近い時なので制作費も安い。
演奏も久石譲さんが、リズムも打ち込みでシンセサイザーを駆使して一人で制作。

まあ時期的なことからいっても、当然ナウシカを踏襲するサウンド。
といっても聴いたのはこちらの音盤が先だったので、当時はそんなこと知らなかったのだが。

これがなかなかレベルが高い。
コミックを原作にしたいわゆるイメージ・アルバムで、これほどのものが出来るとは正直思わなかった。
原作の持つオカルト的な要素が、いわゆるシンセサイザー・ミュージックでもかなり雰囲気が出せるんだって新鮮な発見。
7thや9thコードなど不協和音が多く用いる独特の不安感があるサウンドを創らせたら、ほんと上手い人だね。

今でも充分聴けますよ、このサウンドは。
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  1. 2007/03/13(火) 18:52:19|
  2. 音楽(ゲーム、アニメなど)|
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  4. コメント:2

オダ

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