徒然ネット

ジャンル関係なく、自分がいいなっと思ったものを節操なく紹介していく事を主に。 時々、趣味のお絵描きとかも。

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「不思議」中森明菜

デビュー当初から、そこそこ聴けるアルバムをリリースしていた明菜さん。
やはり売れてる人はアルバムにもきちんとお金をかけていいものが創れる。
アイドルにとって、売れるってことは大事なんですよ。

小泉今日子のファーストが全く聴ける作品でないのとほんと対照的(笑。


不思議(紙ジャケット仕様)


1. Back door night
2. ニュー・ジェネレーション
3. Labyrinth
4. マリオネット
5. 幻惑されて
6. ガラスの心
7. Teen-age blue
8. 燠火
9. Wait for me
10. Mushroom dance

1986年発表の9作目のオリジナル・アルバム。

アイドルの出すアルバムって、シングル曲を収録してるものがほとんど。
あのヒット・シングル曲も入っているアルバムだから買ってくださいよって感じでアルバムをリリースしてくるんですよ。

しかし、そんな常識に対して挑戦したアルバムがこれ。
ヒット・シングルに頼らなくてもアルバムの質だけで売ってやろうって意欲があったんだろうね。

これ以降、14枚目の「Cruise」まで、明菜さんのオリジナル・アルバムにはシングル曲が収録されなくなります。

さて内容はというと、かなり力んで創った作品だなって感じがあります。
もっと素直に創れば良かったんじゃないのって自分なんかは思います。

まずボーカルがエフェクト処理されていて、歌詞が良く聴き取れない。
ボーカルのエフェクト処理は使いようによっては面白いくなるのだが、歌詞はもうちょっと解るように聴けた方がいいよ。
まあバックのプログレっぽいサウンドに合わせようって意図なんだろうけどね。

そんなわけで、中森明菜って歌い手を楽しみたいって人にはお進め出来ない。

ちょっと不思議なサウンドを楽しみたいって時にはまあ聴いてみようかなって作品。
割とそこそこ好きな作品なんですよ。

でも自分にとっても、ヘヴィロテで聴きたいサウンドじゃないな。
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  1. 2007/09/30(日) 21:22:48|
  2. 音楽(日本)|
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「Ballad Classics」小泉今日子

小泉今日子さんの昔のアルバムが、紙ジャケシリーズで登場。
ボーナストラックもあったりして、その内容によってはちょっと購入しようかと迷ってしまうアルバムもあるから困ってしまう(笑。


Ballad Classics +1(紙ジャケット仕様)


1. Flapper
2. 哀愁ボーイ
3. 木枯らしに抱かれて (Another Version)
4. 涙のセンターライン
5. 魔女
6. Smile Again
7. 風のファルセット (Another Version)
8. 胸いっぱいのYesterday
9. Today's Girl
10. 夜明けのMEW
11. ヨコハマ・スイート・レイン
12. One Moon (Whisper Version)
13. 二人 (Another Version)
14. The Stardust Memory (Slow Version)
15. ベルベットボイスな夜(「キスを止めないで」B面)* *ボーナストラック

1987年発表の小泉今日子さんのバラード・ナンバーを集めたアルバム。
選曲も小泉自身で行なっている。

純粋に音盤としてみれば1989年の「Ballad Classics2」の方が圧倒的に面白い。

ただね、このアルバムのジャケットがすごく好きなんだな。
描いたのはペーター佐藤さん。
エアブラシを使った作風は、世界的にも高い評価を得ているイラストレーターだ。
80年代にはいるとパステルを使った絵を描くようになってきて、このアルバムのジャケットもパステル画である。
粗いタッチでありながら繊細な表情。
こういう絵は和みます。
アイドルのレコードって持っていてもあんまり飾ったりしないんだけど、このアルバムは鑑賞する価値あり。
  1. 2007/09/29(土) 13:52:59|
  2. 音楽(日本)|
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電脳コイル

最近、かなりハマって見ているアニメです。
ストーリーでここまで引き込まれるアニメって随分久しぶりです。

正直、第1話観た時は、これはダメだって思って観るのを止めようと思っていたのですが(笑。
まず絵柄が可愛くないし(爆。
それでも好きなお絵描きサイトの管理人さんが、電脳コイルの絵を描き続けていたので惰性で見続けることに。

そしたらだんだんストーリーにハマってしまったんですね。
202X年という近未来の設定なんだけど、お話がとても良く出来ている。

電脳アイテムを表示する“電脳メガネ”が不思議な世界を創り上げているのだが、登場人物が丁寧に描かれていて、とても生活感あふれる作品になっている。
それが話にとてもリアリティを持たせる事になっているんだな。

謎が次第に核心に近づいていき、もう次の話がかなり待ち遠しくなっています。

今の所、今年一番のTV番組です。

電脳コイル (1) 限定版
  1. 2007/09/27(木) 20:45:58|
  2. アニメ・特撮|
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ロキシーミュージック

アルバムの内ジャケをみると、なんとも奇抜な格好のメンバーの写真が。

ロキシーの音を聴く機会はそこそこあったのですが、初期の頃にどんな格好をしていたのか実はこのファーストアルバムを手に入れるまでは知らなかったんです。

「アヴァロン」の頃のダンディなブライアン・フェリーのイメージが先にあったので、デビューの頃はこんな格好してたのかっておもわず吹いてしまいました。


ロキシー・ミュージック(紙ジャケット仕様)


1. Re-Make/Re-Model
2. Ladytron
3. If There Is Something
4. Virginia Plain [*]
5. 2HB
6. Bob (Medley)
7. Chance Meeting
8. Would You Believe?
9. Sea Breezes
10. Bitters End

1972年発表のロキシーのファースト・アルバム。
2001年の紙ジャケにはなかったボーナス・トラックが収録。
1972年にシングルでリリースされていた「Virginia Plain」が4曲目に入っている。

ロキシーのデビューの頃って、濃い化粧をして派手な衣装を着たいわゆるグラム・ロックが全盛の時代。
ロキシーもそのデビュー当初の外見から、グラムロックとしてカテゴライズされる事が多い。
デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」のように、単純で原始的なビートやキャッチーなサウンドが主流のグラムロックであったが、ロキシーはサウンド面ででいくとはちょっと異質な存在かな。

まずあまりノリのよくないリズム。
それにブライアン・フェリーの単調なピアノの音が乱れ飛び、、サックスが縦横無尽にソロを奏でる。
マンザネラのギターの音色はこの頃から好きですね。
いかにもロキシーらしいってサウンドが既にファーストで確立してます。

このサウンドに、ブライアンの上手いんだか下手なんだかよく解らない(個人的には下手だと思うが)ボーカルが微妙にマッチして自分としては面白いと思う。

さてこのファーストアルバム、元キング・クリムゾンのピート・シンフィールドがプロデューサー。
だがサウンドに、あまりピートらしさを感じられないのは自分だけだろうか。




効果音・エフェクト担当ということでまだブライアン・イーノが在籍しており、映像でも観る事が出来る。
絶大な人気を誇ったという事だが映像を観ていて、このデコでなんで人気なんだろうって不思議な気もするかな(笑。
それにしてもバックでやる気なさそうに踊ってる連中は一応ファンなのか?
  1. 2007/09/25(火) 17:18:45|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
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iPod shuffle

新しいiPod shuffleが届きました。

洗濯されること2回。
それにもめげずに頑張って動いていた先代iPod shuffleが遂に壊れたのは2ヶ月ほど前。

touchはまだ欲しい機種じゃないなということで選択から早々に脱落。
iPod shuffle以外にも、nanoにするかclassicにするかで悩んでいましたが。
結局iPod shuffleに落ち着きました。

Apple iPod shuffle 1GB MA564J/A


実物は思ったより小さく軽量。
先代iPod shuffleはそのままPCのUSB端子繋げれたのですが、この子は付属のDockがないとPC繋げられないのがちょっと不便かな。
今の所の不満はそのくらいです。
  1. 2007/09/24(月) 17:29:52|
  2. オーディオ|
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「ベルリン」ルー・リード

久しぶりにルー・リードを聴きたくなって引っ張り出してきました。
「トランスフォーマー」もいいのですが、陰鬱なサウンドに浸りたい気分だったので本日はこのアルバムを取り上げてみた。

ベルリン(紙ジャケット仕様)


1. ベルリン
2. レディ・デイ
3. 富豪の息子
4. キャロラインのはなし<1>
5. 暗い感覚
6. オー・ジム
7. キャロラインのはなし<2>
8. 子供たち
9. ベッド
10. 悲しみの歌

1973年発表のルー・リードの3作目のソロ・アルバム。

プロデューサーにボブ・エズリンを迎えての作品。
このアルバム用の新曲だけでなく、ヴェルベット時代の未発表曲なども加えて創られている。
にも関わらず、アルバムがひとつの物語り(いわゆるコンセプト・アルバム)として違和感なくでっちあげてしまうプロデューサーの荒技はすごい(笑。

サウンドの印象としてはかなり陰鬱ってところか。
過剰にアレンジされすぎているとの批判もちらほら聞くが、これがアルバムの統一感を出すのに重要な役割を担ってるんだと自分は思う。
ルーの重いボーカルにはぴったりあうんだよね。
暗い雰囲気に浸りたいなら是非に、ってお薦め盤だ。

ルー・リードってセルフ・プロデュースをやるより、能力のあるプロデューサーを起用した方が上手くいくミュージシャンなのかなって思う。
  1. 2007/09/22(土) 23:02:11|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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「私を月まで連れてって!」竹宮恵子

自分は少女漫画結構好きです。
ぶ~け、LaLa、花とゆめ、別マとか中学時代から読んでいました。

読み出してみて解った事ですが、1980年代って面白い作品が多かったんですよ。
三原順の「はみだしっこ」、水樹和佳子「イティハーサ」、青池保子「エロイカより愛をこめて」一条ゆかり「こいきなやつら」木原利江「夢の碑」などなど。

後から知った事なんだけど、1970年代に竹宮恵子、萩尾望都、大島弓子、山岸涼子といった作家が出てきて、1980年代にかけて少女漫画ってすごい活況を呈していた時代だったんですね。

その当時を知るものとしては、ちょっと今の少女漫画の現状は寂しい限りですが。

私を月まで連れてって!―完全版 (6) (JETS COMICS (4246))


竹宮恵子というと「風と木の詩」のインパクトが強烈だった。
だけど「風と木の詩」ってあんまり繰り返し読みたいって作品じゃないんだな。

それよりも「私を月まで連れてって!」のようなコメディ作品の方が好きだし、実はこの作品、コメディにしては奥が凄く深い。。

エスパーが登場する物語りというと、エスパーである事がメインに話が進んでいくというのがそれまでの王道パターン。
竹宮恵子自身も「地球へ」といったエスパー対人間の優れた物語りを創っている。

「私を月に連れてって!」のヒロインのニナもエスパーである。
が、この作品でがニナはエスパーである前に一人の女の子なのだ。
エスパーである事がストーリーのメインになっているのではない。
エスパーである事が、「勉強ができる」とか「スポーツ万能」などのように「ちょっと」人より優れた個性でしかないのだ。
この作品においてニナは、超能力が使えるからといって、抜きん出た存在にはなっていない。
泣いたり、怒ったり、すねたり、ちょっと嫉妬深い普通の女の子なのだ。
だから超能力の使えない普通の人間にもやり込められるし、超能力があるからといって特に厄介ごとをスパッと解決出来たりしない。

この作品では、スーパー家政婦の八重さんの人間としての知恵の方が圧倒的に力があるのだ。

「最後にものを言うのは人間の経験である」
そんな人間讃歌が、ドタバタ活劇の裏に隠されている作品なんだな。
  1. 2007/09/20(木) 23:25:55|
  2. コミック|
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「甦る世界」

紙ジャケ・シリーズの醍醐味というと、やはりオリジナルのジャケをどれだけ忠実に再現しているのかってところがある。
変形ジャケだったりすると特にね。

甦る世界~オリジナル・イタリアン・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)


1. 幻の島(マウンテン)
2. 困惑
3. 新月(原始への回帰)
4. ドルチッシマ・マリア(通りすぎる人々)
5. ルミエール通り(望むものすべては得られない)

1972年発表のPFMの4作目のイタリア語バージョン。

1曲目「幻の島」からキレてます。
まず初っ端ののコーラスがすごい。
それに引き続いて変幻自在にPFMの世界が展開していく。
いきなりそれがぶち切れたかと思うと再び混声のコーラスが。
10分があっという間に過ぎていく。

2曲目の「困惑」。
イコライザーのかかったボーカルにアコギのアルペジオの曲の始まりがもうたまらなく美しい。
だがそれで追わないのがPFM。
ドラムが入ってくるやこれまた幻惑されまくる。

3曲目「新月」
ヴァイオリンが奏でる主旋律をいろんな楽器が入れ替わり追っていく。
旋律が主の曲かというと、時々パーカッションがドコドコやり出したり。
曲の面白さではアルバム随一。

4曲目は「ドルチッシマ・マリア」
アコギにフルートを中心にゆったりと曲が流れていく。
翻弄されまくってきた中で一息つけるオアシス的な曲。

ラストの5曲目「ルミエール通り」
インストの曲。
最初にベースのソロが1分ほど続くところを除けば、変幻自在に見事な音のコンビネーションのオンパレード。
パワフルでメランコリックでこれぞPFMだ。
  1. 2007/09/19(水) 21:09:43|
  2. 音楽(ヨーロッパ)|
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「チューズデイ・ナイト・クラブ」シェリル・クロウ

今でこそ女性ロッカーが当たり前のように存在しヒットもとばしているのだが、ロックって男性のやる音楽ってイメージが強かったから女性ロッカープリテンダーズのクリッシー・ハインドとかジョーン・ジェットなどの先駆者はかなり苦労したという話を良く耳にする。
そんな状況も1990年代になると、かなり変わるようになる。
ヒット・チャートに女性アーティストの活躍が目立つように。
これまでの、ややもすると男性のロックの模倣と言われたりすることも多いガールズ・ロックも、男性のロックとはひと味違う個性的なサウンドを創り出す人達が出てくるように。


Tuesday Night Music Club



1. Run, Baby, Run
2. Leaving Las Vegas
3. Strong Enough
4. Can't Cry Anymore
5. Solidify
6. Na-Na Song
7. No One Said It Would Be Easy
8. What I Can Do for You
9. All I Wanna Do
10. We Do What We Can
11. I Shall Believe


1993年のシェリル・クロウのデビュー・アルバム。


ビッグアーティストのツアーでのコーラスとして下積みの長いだけの事はある。
歌は上手いし、楽曲もバラエティに富んでいて、それでいて捨て曲もない。
ファースト・アルバムにしてはというか、普通に音盤としてのレベルから言ってもとても完成度の高いアルバムだよね。
男なんかに負けないぞって、感じの力みがないところが1990年代って時代かな。

シェリルの魅力は、ややハスキーなアルトの声。
前にも書いたことがありますが、こういう声は好きです。

肩肘のはった曲がなく、全体に上手く力の抜けた感じ。
男性なんかに負けないぞって、プリテンダーズやジョーン・ジェットに感じた必死さがない。
どちらかと言うとシェリルのセカンドの方が、ロックに対しての必死があるのにファーストの力の抜け具合って何?
ってところがきっと面白く感じるだな。

テンポのいい曲もどこかけだるさがある。
これはシェリルの歌い方に力みがないからなんだろうね。

そんなちょっとけだる気に歌うシェリルの様子はとっても艶っぽい。


女性ロッカーの新たな境地をこのアルバムにみた。
  1. 2007/09/15(土) 03:24:00|
  2. 音楽(アメリカ・カナダ)|
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「永遠の詩(狂熱のライヴ)」レッド・ツェッペリン

Zepが再結成して1日だけのライブをやる事が発表。
11月26日にロンドンのO2アリーナで1回限りのコンサート。
アトランティック・レコーズの創設者のアーメット・アーティガン会長を追悼して行なわれます。
ドラムはジョン・ボーナムの長男のジェイソン・ボーナムが担当。
観に行きたいけどとても予定がとれません。
それ以前にチケットの入手は無理そうって話もありますが。
約3万円のチケットにいったいどれだけのプレミアがつく事やら。

さてそのZepのライブ・アルバムと言えば「永遠の詩(狂熱のライヴ)」
『永遠の詩(狂熱のライヴ)』の初リマスター&エクスパンド盤の発売も決定!!

これまで未収録の6曲が追加。
当時のセットリスト順でリリースされるとの情報です。

永遠の詩(狂熱のライヴ)



(Disc 1)
1. ロックン・ロール
2. 祭典の日
3. ブラック・ドッグ*
4. 丘のむこうに*
5. ミスティ・マウンテン・ホップ*
6. 貴方を愛しつづけて*
7. ノー・クォーター
8. 永遠の詩
9. レイン・ソング
10. オーシャン*

(Disc 2)
1. 幻惑されて
2. 天国への階段
3. モビー・ディック
4. ハートブレイカー*
5. 胸いっぱいの愛を


いまから発売までちょっとわくわくです。
初のデジタル・リマスターで音がどうなっているのかとか、未収録曲はどうなのかとか気になります。

こうなると映画のほうも音声をしっかりリマスターしたものを発売してほしいなあ。
アメリカではCollector's Editionが発売されるが、日本でも是非出してくれ!!
  1. 2007/09/13(木) 22:11:58|
  2. レッド・ツェッペリン|
  3. トラックバック:1|
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「宗像教授異考録」星野 之宣

この宗像教授を主人公にするシリーズの新作が出たので、以前のものも引っ張り出して読み返しています。

宗像教授異考録 5 (5)


最新作は第6集なんですが、第5集のヘビのイラストが好きでこちらの画像で出しました。

宗像教授伝奇考では、伝承に対するかなり荒唐無稽な話が多かったんだけど、それにリアリティを持たせる力技がまた凄くてねえ。
さすが星野さんって作品だったんですが。

それに対して異考録は、こんな伝承に対してこんな考えが実際にあってもいいんじゃないってアイデアが面白い。
類似した伝承、それがどのような経路で伝わっていったのか。
将門伝説にたいするアプローチとか、道成寺の伝説に対する海人族の蛇姫伝説の類似性とか、とても説得力をもって描かれているんですよ。

だけどね、自分的には一番に魅力を感じるのはハゲの主人公、宗像教授。
頭脳明晰、鋭い洞察力、だけど頑固オヤジでいいキャラなんだよね。
キャラが立っているからこそ、ストーリーが引き立つ。
宗像教授が考察し、語るからこそのリアリティ。
このシリーズ、当分目がはなせません。
  1. 2007/09/12(水) 18:56:39|
  2. コミック|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:0

「レッド・ツェッペリンIII」

変型ジャケというと自分の大好きなZepも変型ジャケのアルバムアある。
2枚組の「フィジカル・グラフィティ」とこのサード・アルバムである。
派手でカラフルなジャケットはとても面白い。
何回も聴いたためレコードがすり切れて、全部で4枚レコードを買う事に。
ZepのCDで初めて紙ジャケシリーズが出たときも、全アルバムを買ってしまったのだがこの変形ジャケが再現されていなかったのはかなり不満でした。

レッド・ツェッペリンIII



1970年発表のZepのサード・アルバム。

1. 移民の歌
2. フレンズ
3. 祭典の日
4. 貴方を愛しつづけて
5. アウト・オン・ザ・タイルズ
6. ギャロウズ・ポウル
7. タンジェリン
8. ザッツ・ザ・ウェイ
9. スノウドニアの小屋
10. ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー

1曲目の「移民の歌」
絶頂期のロバート・プラントのシャウトの何と美しい事か。
ボンゾのドラムも驚き。
片足だけで何であんなに速くバスドラを叩けるんだって思う。
ハイテンポなリズムにのったギターとベースのリフのかっこいい事といったら。
Zepのなかでは短い曲だし、ソロもない曲なんだけど十二分に聴きごたえがある。
Zepの本領はリフにあるんだねえ。

2曲目の「フレンズ」
これもまた不思議な曲だなあと。
すごく単調な感じなんだけど、Zep独特のグルーブ感があって、妙に盛上がっていくだよね。

4曲目の「貴方を愛しつづけて」はZep流ブルースの最高傑作ではなかろうか。
ということでいろんな所でもう語られ尽くされているから、ここではこれ以上は略(笑。

6曲目からはレコードではB面にあたる部分。
ここからが英国トラッド・フォークの世界。
ここからがすごく好きです。
トラッド・フォークの世界なんだけど、プラントの歌い方はロックです(笑。
「ギャロウズ・ポウル」とか「ザッツ・ザ・ウェイ」とかはホントにロックです。
ペイジの刻むリズムもロックです。
これがすごくかっこよかったんですね。

ラストの締めくくりは「ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー」
英国トラッドの代表的なミュージシャンであるロイ・ハーパーへ捧げる曲で締めるなんてこのアルバムらしいじゃない。
  1. 2007/09/10(月) 02:34:46|
  2. レッド・ツェッペリン|
  3. トラックバック:3|
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「我思う故に~イオ・コーメ・イオ」ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ

1970年代のイタリアのロック・バンドのアルバムには、変形ジャケものが結構あって面白いです。

P.F.M.の型抜きジャケットであったりとか、バンコの貯金箱型ジャケであったりとか。

今回取り上げるアルバムもジャケも変わっている。
ジャケの表面に金属製のメダルをはめ込んでいたりするんだな。
金属をつかうのは、材料に紙を使うのと違って高コストになってしまうのだが、そこをあえてやってしまう所が如何にもイタリアのバンドらしいというか。

我思う故に~イオ・コーメ・イオ(紙ジャケット仕様)


という訳で、1972年に発表されたロヴェッショ・デッラ・メダーリャのセカンド・アルバムです。
「我思う故に」ってフランスの哲学者ルネ・デカルトの有名な言葉。

1. 自我
2. 現象:a)投影~b)心像
3. 非我
4. 我思う故に:a)生成~b)条理

ボーカル、ギター、ベース、ドラムといったバンド編成。

ギターが中心のヘビーで、ややアヴァンギャルドっぽいサウンド。
1曲目からギター、ベースとも硬質な音で、ゴリゴリと押しまくってくる。
ボーカルもハイトーンの伸びが比較的きれいで、そこがやはりハード・ロックっぽい。

2曲目の「現象」
アコギをちょこちょこ絡ませてきて、静と動の変化をつけている。
コーラスの使い方とかややクイーンぽい。

3曲目の「非我」。
イントロからアコギとフルートをフューチャーしたおとなしめのサウンドで始まっていく。
後半になってハードなサウンドでフィニッシュ。

4曲目『我思う故に』
再びハードなサウンドでゴリゴリと迫ってくる。

予定調和的なアルバム構成ですね。

ただね、演奏自体は粗っぽいし、ミキシングもちょっと野暮ったい。
まだまだ発展途上って感じもするんだな。

音盤的な評価としてはこの次の「汚染された世界」の方が高いし、イタリアらしいサウンドを純粋に楽しむのなら「汚染された世界」の方がお薦めなのも確かです。

だけどこの紙ジャケ版、オリジナル・デザインで復刻ってところが粋でしょ。
ちゃんとメダルがついているんですよ。
2年前にこんなのが出ていたとは実は最近まで気がついてなかったですけどね(笑。
  1. 2007/09/09(日) 18:39:42|
  2. 音楽(ヨーロッパ)|
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「トミー・ライブ」ザ・フー

ザ・フーも日本での人気が今ひとつ盛上がらないバンドのひとつかなあ。
ザ・フーを初めて聴いたのは1969年のウッドストックの模様を収録したライブアルバムで。
このときはそれほど気になるバンドではなかったのだが(笑。
それが後に、ウッドストックの映画でのぐるぐる回すピート・タウンゼントのギターに
「なんだ、ライブ・パフォーマンス面白いじゃないか」
なんて思って、ちょっと真面目に音盤を聴いてみようと買ったアルバムが「トミー」。
ライブ・アルバムでサラッと聴き流していた時にはそれほどでもと思っていたジョン・エントウィッスルのベース。
いやこれがすごいんだなあ。
これで彼のベースにはすっかり虜になってしまったんだ。

そんなザ・フーの代表昨「トミー」を演奏するツアーが1989年に行なわれた。
それを収録したのがこのDVDだ。

トミー・ライヴ


1. 序曲
2. イッツ・ア・ボーイ
3. 1921
4. すてきな旅行
5. スパークス
6. 光を与えて
7. クリスマス
8. 従兄弟のケヴィン
9. アシッド・クイーン
10. ピンボールの魔術師
11. 大丈夫かい
12. フィドル・アバウト
13. ドクター
14. ミラー・ボーイ
15. 鏡をこわせ
16. トミー、聞こえるかい
17. 僕は自由だ
18. 奇跡の治療
19. サリー・シンプソン
20. センセイション
21. トミーズ・ホリディ・キャンプ
22. 俺たちはしないよ


フロントで派手な動きをする二人。
ピート・タウンゼントのぐるぐる腕を振り回してコードを弾くウィンドミル奏法は健在です(笑。

負けじとマイクを振り回すロジャー・ダルドリー。
難聴の影響か多少音程が外れ気味になってしまうが、相変わらずのライブ・パフォーマンスを魅せてくれたからよしとしよう。

ドラムのキース・ムーンは既に亡くなっているがベースのジョン・エントウィッスルはまだまだ元気です。
ステージでの派手な動きを見せる訳ではないが、その演奏の凄まじいことといったら。
まさにリード・ベース。

ザ・フーは映像付きのものでないとライブパフォーマンスの素晴らしさは解らないです。

ほんと魅せてくれるパフォーマンスですね。
  1. 2007/09/08(土) 23:59:53|
  2. 音楽(ライブ映像・PV)|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4

「アクアラング」ジェスロ・タル

日本で何故か人気のでないバンドってものがあって、ジェスロ・タルなんかその代表的なバンドなんだろうな。
自分としては割と好きなバンドなんだけど、周囲にタルを知っている人ってホントいない。
それでも一部に熱狂的なファンがいて4回も来日しているってのが、自分にとってはすごく不思議だったんですよね。
まあネットをやるようになってみると意外といるもんだなって実感出来るようにはなりましたが(笑。

アクアラング



1. アクアラング
2. やぶにらみのマリー
3. 失意の日は繰り返す
4. マザーグーズ
5. 驚嘆
6. アップ・トゥ・ミー
7. マイ・ゴッド
8. 賛美歌43番
9. 後流(スリップストリーム)
10. 蒸気機関車のあえぎ
11. 終末

1971年発表のタルの4作目のアルバム。
タルの入門編としてはこの辺りがお薦めかなと。

1曲目のアルバムタイトル曲「アクアラング」。
すごくタルらしい曲だと思う。
タルってすごくいろんな要素を持っているんだけど、この曲もそんなタルの魅力がいっぱい詰まっている。
ヘビーなギターに導かれて曲が始まったかと思うと、アコギが出てくる。
かと思うといきなりノリのいいアップテンポになったり。
ここでのマーティンのギターソロ好きだ。

この曲に象徴されるように、タルって音楽の引き出しがすごくいっぱいあるバンドなんだと思う。
カメレオンみたいにころころ変わっていって、だからタルの音楽ってどんな音楽だって説明するのが難しい。
あえてまとめるなら、いろんな面があるけどとにかく英国の香りがムンムンするバンドだって感じかなあ。
  1. 2007/09/05(水) 19:20:02|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
  3. トラックバック:2|
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「リトル・ゲームス」ヤードバーズ

学生の頃には入手しずらいなあと思っていたジェフ・ベックやジミー・ペイジの時代のヤードバーズ。
版権が複雑でなかなかリリース出来なかったようです。
それが今ではこんなに入手が簡単になるとはなあ。

リトル・ゲームス(紙ジャケット仕様)



1. リトル・ゲームス
2. スマイル・オン・ミー
3. ホワイト・サマー
4. ティンカー・テイラー・ソルジャー・セイラー
5. グリンプセズ
6. ドリンキング・マディー・ウォーター
7. ノー・エクセス・バッゲージ
8. スティーリング・スティーリング
9. オンリー・ザ・ブラック・ローズ
10. リトル・ソルジャー・ボーイ〈Additional Studio Recordings〉
11. パズルス(1991 USステレオ・ミックス)
12. アイ・リメンバー・ザ・ナイト(1991 USステレオ・ミックス)
13. ハ・ハ・セッド・ザ・クラウン
14. テン・リトル・インディアンズ(1991 USステレオ・ミックス)
15. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン(ヴァージョン1/アンフェイズド・ヴァージョン)
16. シンク・アバウト・イット
17. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン(USシングル・ヴァージョン)
18. 我が道を行く
19. リトル・ゲームス
20. ドリンキング・マディー・ウォーター
21. シンク・アバウト・イット
22. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン
23. マイ・ベイビー
24. ホワイト・サマー
25. 幻惑されて

1967年発表のヤードバーズの最後のスタジオ・アルバム。
1~10曲までがオリジナルで、残りはボーナス・トラックです。

1.2曲目を聴くと、クラプトン時代のどっぷりのブルースと較べるとかなりポップな音作りになっている。
2の「スマイル・オン・ミー」なんかは、軽快なリズムでかなりノリのいい曲だなんておもっていると、ペイジのギター・ソロの所になるといきなりテンポが落ちてこてこてブルース。
それがまた元にもどったり。
うん、かっこいいよこれ。

ベックやペイジの時代を聴いてようやくエアロスミスのジョー・ペリーが、ヤードバーズのマニアなのか解った(笑。

5.の「グリンプセズ」みたいなかなりサイケデリックなサウンドを魅せてくれたりとか、ほんと楽しみどころは満載なアルバムだね。

ペイジのアコギはこの頃からいい味を出しています。
3.の「ホワイト・サマー」はもちろん、レルフ作曲のトラッド・フォーク風の9「オンリー・ザ・ブラック・ローズ」も地味ながら好きなんだなあ。

ただペイジが在籍してからっていって、Zepのレベルを期待して聴いてはいけないよ。
傑作というより秀作だから。



あとこの紙ジャケ盤では、19~25曲目はこれまでボーナス・トラックにはいってなかったBBCライブ音源が収録。

BBC セッションズ


こんな「BBC セッションズ 」ってアルバムも出ているのだが、「ホワイト・サマー」「幻惑されて」などのZEPでもおなじみナンバーのライブ・バージョンがあるのはこっちの紙ジャケだけなんだな。
すでにこのアルバム持っているのに、これじゃあまた紙ジャケも買わされてしまうじゃないか(笑
  1. 2007/09/04(火) 20:20:42|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:0

「アウトランドス・ダムール」ポリス

友人が好きだったこともあって、比較的デビューから聴いていました。
パンクブームを利用するような感じでデビューしたのだが、他のパンクのバンドと違ってなかなかきちんと演奏できていることにまず違和感(笑。
新人バンドのようでいてプロのミュージシャンとしてのキャリアの長いアンディ・サマーズとかいるし。
考えてみれば、プロのキャリアをこのバンドでスタートさせたのはスティングだけなんだな。

アウトランドス・ダムール


1. ネクスト・トゥ・ユー
2. ソー・ロンリー
3. ロクサーヌ
4. ホール・イン・マイ・ライフ
5. ピーナッツ
6. キャント・スタンド・ルージング・ユー
7. トゥルース・ヒッツ・エヴリバディ
8. 俺達の世界
9. サリーは恋人
10. マソコ・タンガ

1978年リリースのポリスのファースト・アルバム。

この時期に出てきたバンドの中では、演奏の上手さが際立っています。
お金をかけていないシンプルなサウンドなだけに、演奏の上手い下手がわかる。

コープラントのドラムはこの頃から好きだなあ。
すごいタイトで手数が多い。
レゲエのリズムから8ビートへのスパッといく切り替え。
何度聴いても見事です。

2.3.6曲目におけるスティングのソング・ライティング能力も素晴らしい。

ファースト・アルバムとしては充分に及第点。
それなりに好きなんだけど、同時期のクラッシュみたいな聴いた時のような衝撃がなかったのも事実。
だから当初はそこそこいい加減にしか聴いてなかったんですよね。

じっくり聴いてみるようになったのは、5枚目の「シンクロニシティ」が出て以降。
でもやっぱりたまに聴けばいいやって認識はそのままですが。
  1. 2007/09/02(日) 01:04:55|
  2. 音楽(イギリス・アイルランド)|
  3. トラックバック:1|
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オダ

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