そういえばジャック・ブルースが参加していたアルバムに、こんなのがあったなあと思って引っ張り出してきたのがこれ。
1. ユーアー・ザ・ワン
2. ソング・フォー・フラン
3. ラヴ・メイド・ア・フール・オブ・ミー
4. ヒアー・ウィ・ゴー・アゲイン
5. スティル・ザ・セイム
6. サッド・クラウン
7. ブリーフ・インカウンター
8. アー・ユー・レディ
9. ヘッド・ザ・ボール
ボーナス・トラック
10. ユー&ミー
11. フーズ・フーリング・フー(レイディオ・ライヴ・ヴァージョン)
12. シェイキー・グラウンド(レイディオ・ライヴ・ヴァージョン)
1979年発表のバーニー・マースデンのファースト・ソロ。
バーニー・マースデンってベーブ・ルースとかホワイト・スネイクに在籍していたギタリストなんだけど、あんまり目立たない地味な存在だよね。
これって1979年にわざわざ予約して買ったアルバムなんだけど、バーニー・マースデンのソロって知ったのは買った後だったりする。
だってレコード店の宣伝で
「凄いバンドが出現」
ってあったんだよ。
この面子を観よなんて、その店の人が作った(らしい)手書きのポスターがあったわけ。
そこで載ってた名前が以下のとおり。
コージー・パウエル、ジョン・ロード、ジャック・ブルース、ドン・エイリー、イアン・ペイス、サイモン・フィリップス、ニール・マーレイ。
ジャック・ブルースを除けば、70年代のハード・ロック・シーンを代表するようなメンバーばかりで凄いでしょ。
そしてね、そこのポスターにはバーニー・マースデンの名前が載ってなかったのよ。
発売日に馴染みのレコード店でお金払って家で開けてみたら、あらびっくりってやつよ(笑。
もう詐欺にあったようなもんでしょ。
バーニーって地味な人なんだけど、またこの内容も地味というか(笑。
全然ハード・ロックしてなくてさあ。
どちらかというとポップ色が強い曲。
といってもそこは英国の人だから、米国の能天気なカラッとした感じじゃなくてちょっと翳りのあるポップ色。
ボーカルも平均的で可もなく不可もなくって感じ。
どちらかというとこのアルバムはインスト曲が秀逸だね。
2の「ソング・フォー・フラン」でのしっとりと叙情的なギター。
ギター・ソロが渋くて、こういうの好きなんですよね。
それに対して9の「ヘッド・ザ・ボール」は疾走感のあるかっこいい曲でねえ。
サイモン・フィリップスのドラムが切れがホントいい。
この曲だけはヘビーにギターも弾きまくっているし。
これらの曲がなければ、きっと納得できない買い物させられたって思っただろうね(笑。
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- 2009/02/23(月) 22:54:00|
- 音楽(イギリス・アイルランド)|
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