1973年発表のムゼオ・ローゼンバッハのアルバム。
1. ツァラトゥストラ組曲:a)最初の男~b)昨日の王~c)善悪の彼方に~d)超人~e)砂時計の宮殿
2. 女について
3. 自然
4. 永遠の回帰
たった1枚のアルバムを残して消えてしまったムゼオ・ローゼンバッハ。
「動と静」「緩急」「強弱」といった音のつけ方が芸術的な域に達しているアルバムだ。
美しい叙情的なメロディが、一気に分厚い重厚な演奏になったり、またその逆も。
嵐のような目まぐるしい展開に翻弄されてしまう。
「超人」「永遠回帰」
ニーチェの思想を語るツァラトゥストラのキーワード。
そんなものをファースト・アルバムで取り上げるなんて、大胆なんだか、向こう見ずなんだか。
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- 2007/02/07(水) 17:33:13|
- 音楽(ヨーロッパ)|
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トラックバック:1|
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コメント:2
めちゃ好きです。
オーバーな緩急がおもしろいですよね。
名盤ですよね。
ジャケは気持ち悪いですが
ムッソリーニだよと教えてくれた人がいましたが。。。
- 2007/02/15(木) 22:02:27 |
- URL |
- evergreen #-
- [ 編集]
evergreenさん、トラック・バックあいがとうございます。
>オーバーな緩急
本当に。
口の悪い友人の中には、無駄に大袈裟とまで言われておりますが、そこが面白いですよね。
>ジャケ
確かにグロテスク(笑。
それにしてもこれがムッソリーニってことは知らなかったです。
- 2007/02/16(金) 17:41:12 |
- URL |
- オダ #gJtHMeAM
- [ 編集]
ツァラトゥストラ組曲1973年(紙ジャケット仕様)1973年というと、もうすでにプログレ本国イギリスでは名盤が出揃った時期ですが・・・イタリアにこの時期突如として、とんでもなく素敵な私好みの、大仰で、ロマンティックで、そして、はちゃめちゃで・・・そんなバンドが出し
- 2007/02/15(木) 22:03:13 |
- Iron Rosary