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先月、人形アニメの第一人者、川本喜八郎さんがお亡くなりになりました。
NHKの人形劇「三国志」「平家物語」の人形の製作者としても有名であります。
美麗な人形の数々。
長野県飯田市にある川本喜八郎人形美術館は、オダが一度は行ってみたいと思っている美術館のひとつです。
さて川本喜八郎さんは人形劇の人形の製作者というより、人形アニメーションの製作者が本業。
素晴らしい人形アニメーションの数々を世に送り出しています。
特に「鬼」「道成寺」「火宅」など日本の古典を題材にした映像作品は秀逸。
ただ人形アニメーションって商業的には非常にマイナーな分野。
また短編が多いこともあって、NHKの人形劇と較べるとどうしても社会的認知度ってほとんどない。
光の当て方、影の使い方がもう神業なんですね。
能の世界にも通じる幽玄さが画面にあふれている。
人形アニメーションでこんなことが出来るなんて川本さんを知るまで想像できなかった。
日本文化の完成された芸術性がここに息づいている。
そんな作品なんです。
ただね、人形アニメーションって商業的には非常にマイナーな分野。
また短編が多いこともあって、NHKの人形劇と較べるとどうしても社会的認知度ってほとんどない。
これほどの素晴らしい作品は、もっと多くの人に知って欲しいと思います。
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- 2010/09/05(日) 00:17:58|
- アニメ・特撮|
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