徒然ネット

ジャンル関係なく、自分がいいなっと思ったものを節操なく紹介していく事を主に。 時々、趣味のお絵描きとかも。

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星のダンスを見においで(完全版)



1992年と1993年に上下巻で朝日ソノラマ文庫で発表されたものに、加筆して一冊にまとめたもの。
ジャンルでいうと、いわゆるスペース・オペラ。

あらすじを簡単に説明すると
「骨董品店「ジャンクズ」の怪しい店長ジャックは、実は歴戦の宇宙海賊だった(笑。
その店の常連の女子高生、冬月唯佳がヒロイン。
ジャックと一緒に昔の大海賊のお宝を探しにって」

いやはや、設定見ただけで笑える話だ。

手垢のついた様な設定だが、これが笹本さんにかかると見事に人間謳歌の作品になっている。

笹本さんの思想として、
「道具」に価値を一番におくのではなく、「道具」を使いこなす人間が一番
というものがある。
従って笹本作品にはかなりクセのあるキャラが登場することになる。
この作品では、宇宙海賊のジャンピング・ジャック・フラッシュ(以後JJFと省略)が、その思想の権化ともいうべき存在である。JJFは「宇宙においてどうすれば生き残れるのか」というノウハウの塊だ。
時代遅れとも思える宇宙船・テクノロジーを運用して生き残りを図る能力は、圧巻である。
だがJJFは主人公ではない。
主人公はあくまでも「普通の女子高生」冬月唯佳だ。
この話は、「道具」を使いこなすノウハウを学ぶことを通して、ヒロインが成長していく成長物語なのだ。

いくら優れたスペックをもった『道具』でも、それを人間が使いこなせなければ意味がないのだ。
ノウハウを学び、それを如何に柔軟に運用して目的のための役立てるのか。
それを受け継いでいく事の大事さ。
そんな事を教えてくれる作品である。
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  1. 2006/09/18(月) 20:32:05|
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